スズキサトシのジャケット写真

歌詞

まだ名前のない歌

スズキサトシ

長い冬がもうすぐ終わりを告げて 街はどこか色めき出す

でもまだ終わりのない迷路を歩んでいる たった一人きりで

時に言葉は無意味で無力だ

ただ心を突き刺しては 赤い涙が流れ落ちた

それでも明日は確かに巡ってくる 眩しくて輝かしい朝日を引き連れ

その度に影は濃さを増して そっと目を閉じ眠りにつく

すれ違う人並みにに揉まれ旅人は行く宛をなくし佇んだ

あの花は今年も人知れず散って行くけれど まだここでは終われないんだ

冴え渡る夕焼け空に遠い日の記憶を託して

もう二度と懐かしまないように踵を返した

優しくて柔らかい月明かりが照らしてる 朧気に見えた明日への道標

「掴むのも棄てるのも御前自身だ」 何も分からなくとも進むしかないだろう?

この息が途絶えるその日が来るまで 幾千もの出会いと別れを繰り返す

その度に涙を零しながら 昇る朝日をやっと臨んだ

  • 作詞

    Sachiyo Oishi

  • 作曲

    鈴木諭

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アーティスト情報

Artemusica

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