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歌詞

アイスクリーム

鈴木窓司

やっとお別れだね

ほんと永かったよね

晴れやかに笑える日が来るよ

馬鹿みたいでした

情けないほどに

しょうもない心ばっか消えないで

嬉しい 悲しい 馬鹿らしい

一振りじゃ足りない

苦味が甘さ際立てて

吐き気を催してる

1つ 2つ 如何でしょう?

餞の言葉

渡す気もないのに準備してた

どうかもうそっとしてて

とおくで笑ってみせて

何も知らないままに飾ってよ

あなたが綺麗なままで

傷もなくあれたなら

それでいいから

なんで声をかけた

ほっといてくれたなら

嫌な気にならないで溶けたのに

呪いに違いないな

こんな風になるならば

あなたの心なんか知らないで

昨夜ふと思い出した

隅っこに押し込まれた

しけった氷菓子で見せた夢

申し訳程度に折れんな

螺旋状に伸びてた傘

滴り落ちる冷ややかな産廃

賢しい 卑しい はしたない

落ち着きなんか持たない

言葉じゃどうも表せない

あなたの美しさ

1つ 2つ 如何でしょう?

前向きな言葉

あなたがくれた思い出のような

憎らしいその声を

忘れさせておくれ

忘れ去りたい

今はどうしようもない

全て忘れられたら

思い出すこともなく

晴れやかなのに

最後に手を振ったのは僕だ

知らないうちに振っていたみたいだ

あんなに大事にしてた

時計の針はもう動かない

ここらで

今生の別れだね

きっともう会うことも無い

こんな言葉ばかり止まないのが僕だ

醜いのが僕だ

どうかもうそっとしてて

とおくで笑ってみせて

何も知らないままに飾ってよ

あなたが綺麗なままで

傷もなくあれたなら

それでいいから

  • 作詞者

    鈴木窓司

  • 作曲者

    鈴木窓司

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鈴木窓司による自主制作アルバム。作詞作曲・編曲・ミックス・マスタリング・ジャケットイラストを自らで行っている。

アーティスト情報

  • 鈴木窓司

    鈴木窓司(すずき そうし)はインターネット上で活動しているアーティスト。4月12日生まれ。理系。 中学時代に音楽を始め、次第に作曲に触れる。 人肌のような温かさをもつ音楽を目指して活動している。 2023年より活動を開始し、2月に初音源となるアルバム「branch」、6月にシングル「槿花一朝」、7月に「カプセルトイ」といった楽曲を配信し、それぞれの楽曲は異なるアプローチによって制作されている。 最新曲「Babycall」は緩やかなテンポにループするコード進行の中で展開される、ひとりでのくだらない瞬間を切り取った歌詞とメロディは、統一感と遊びのバランスが絶妙である。 また、ジャケットイラストは鈴木本人が初めてデジタルのみでのデザインを手がけた。

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