悪路に身を委ねる時、嘘の雨が我が心に降りかかるのだが、再三の自問自答はその大半が徒労に終わるのである。
歴史と評価が語るように、今回の言葉もセピアとして直ぐ、褪せてしまうだろう?
窓を割った午後に
空を曝して開け晒した
揺るがないもの一つあった そこに僕は立っていたんだ
開け晒したと先刻云ったが、
心象と現実を繋げるための安易な暗喩だった事を恥じたい、
そもそも、浅学が故に柔らかな表現を使うことができず、
少々のことで閉塞感を憶える自分は、嘘、だと思う。
殻を割った頃に
それを壊して受けっ放しだ
見ることができなかった そこに君は立っていたんだ
死体 嘘 理想 概念
期待 イメージ 孤独 諦念
正否で問えない、拘りへの向き合いを繰り返し求められ、遂に我は夜を這い回る怪物となる。
時折垣間見える灯りを頼りに、戻っては進み、戻っては進み、彼岸までたどり着いた。
人はすべからく、論と情の仕組みに惑わされるが、這い回る我にもう其の幻視は効かぬ。
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Resort Owner
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Resort Owner
アーティスト情報
Resort Owner
―Resort Owner とは、「ファウンド・フッテージ」であり、“何処か“から発見された作者不詳の音楽のコラージュ・パッチワークである。
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