晩火/プラチナのジャケット写真

歌詞

晩火

松木夏秋

みんなが九月へ向かっていく

僕らは八月最後の二人

なぁ、「君がここに残るから僕も」

ってのは許されないかな?

どうかな?

君がいるだけでそれだけが

とても楽しくて寂しかったから

さよなら、冬はまだ遠いけど

少しずつ離れていこう

あの暑い日にしがみつくように

結んでいた手を放す

君の迎え火で線香花火

もう一度君がはしゃいでる気がした

捕まえられなかった夏の終わりを見送って

悔しさでまつ毛がしめる

流れてゆく灯籠さえ晩夏の花火

強く光って

そっと静かに消える

膨らんでいく入道雲を見上げていた

その後ろ姿を思い出す

今も同じようにしてるかな

もう一度見せてあげたかったな

心まで変わってしまったから

君のいた頃に戻れない

夏の終わりにここに供えよう

僕の叶わなかった幸せを君に

あの日々の後悔は僕が持っていくよ

これで半分こできたかな?

薄れてゆく思い出さえ晩夏のようで

強く光って

そっと静かに消える

僕がいない道も前だけを見て

笑って歩けますように

君の迎え火で線香花火

もう一度君がはしゃいでる気がした

捕まえられなかった夏の終わりを見送って

悔しさでまつ毛がしめる

流れてゆく灯籠さえ晩夏の花火

強く光って

そっと静かに消える

  • 作詞者

    松木夏秋

  • 作曲者

    松木夏秋

  • ミキシングエンジニア

    松木夏秋

  • マスタリングエンジニア

    松木夏秋

  • ギター

    松木夏秋, まやっち

  • ベースギター

    おゆ

  • ボーカル

    松木夏秋

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アーティスト情報

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