

誘えば途端に焦らすような
見せかけを刻んだ右脳で
恥じらいの夢 写す鏡は
期限付きの愛を落とす
見つめてキュッとシワ寄せる倫理
従うか とりあえず
指折りハッと息を漏らす論理
光る罪 手に纏って
ヘイリー気取ったとしても
乾き 忘れ 甘噛む
導く混じる影
面倒に舌弾みなぞらい 訪れよ
期待は嫌い ただきっと永遠に
月のカド身をよじる ご気楽に
ふたり隠して 羽を恥じて
どこへいくの?
答え合わせも教えないよ
ねえ slow turn
この不協和音にも疼き
いずれあからむ
ドはレに
ミもファにほへと
シを吹く
奥のドを鳴り 陶然と
嫌々も好きよ もっと自然に
すぐ染まり花霞み お終い
ねえ はやく探して
真似と恥じて
そこへいこうよ
求め方も知らないの?
もう
期待は嫌い
ずっときっと永遠に
月のカド身をよじる ご気楽に
ふたり隠れて 羽汚して
どこへいくの?
答え合わせも教えないよ
ねえ slow turn
ねえ slow turn
- 作詞者
niilu
- 作曲者
niilu
- プロデューサー
niilu
- レコーディングエンジニア
yume
- ミキシングエンジニア
yume
- マスタリングエンジニア
yume
- グラフィックデザイン
eda
- ギター
yume, 清水 KERO 佳和
- ボーカル
eda

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- ⚫︎
slow turn
niilu
「期待は嫌い」と歌いながらも、どこかで希望を手放しきれない。
そんな等身大の心の機微。「従う」ことから段々と向きを変えていく。
『slow turn』は、恥じらいと葛藤を、鋭さと余白を兼ね備えたロックサウンドに乗せて描き出した一曲。
アーティスト情報
niilu
eda (vo.) と yume (gt.) からなる音楽ユニット “niilu”(ニール)。 ユニット名の由来は、「ここにいる」。ひとりじゃないよ、そばにいるよという想いが込められている。 2021年12月、自主制作による縦画面Music Video『ストレリチア』をYouTubeで公開し、活動をスタート。以降、サウンドやデザイン等も自らの手で制作し、表現の幅を広げている。 2023年に吉本興業所属のお笑いコンビ”シスター”の初単独ライブ「樂樂磊磊」のオープニング曲『see stars』を手がけた。以降、2024年の第二回単独ライブ「サイキッキュー」では『Driver』、2025年の第三回単独ライブ「MUSE」では、『slow turn』が其々オープニング曲として起用された。 2025年7月より、年間50万人を動員した日本3大サーカスのひとつ”ハッピードリームサーカス”の開演前のSEとして『Driver』が起用された。 ≪ eda ≫ 小学4年生頃にインターネットミュージックに触れ、音楽活動を開始。歌ってみた活動やバンド活動などを経て、さらに音楽性を高めるため音楽コースのある高校に進学し、専門的な知識を学ぶ。 その後上京し、現在ゲストボーカルとしての活動や、ハッピードリームサーカスでの司会として活躍。 niiluではアートディレクターも担当し、独自の創造性を生かした制作を行っている。 ≪ yume ≫ Vocalist / Producer / Sound Engineer / Composer / Voice Trainer / Guitarist を生業にし、活動は多岐に渡る。 様々な活動キャリアを経て、niiluではトータルプロデューサーを務める。
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