Lyric

きみは毎晩ぼくがいないとねむれないって

照れくさそうに言うけど実はぼくも同じなんだ

誰にも言えない悩みや

誰にも見せない涙を

ぼくだけに教えてくれるとき

ああ きみを守れる力があったらなあ

そんなことを神さまにねだるんだ

ねえ気づいてる？

ぼくだってきみをぎゅっと抱きしめてるんだよ

さむい季節も こわい悪夢も

ひとりにしない今夜も

きみがかわいがってくれる それよりもっときみが好き

いつも一緒にいてくれて ありがとう

きみが大きくなって家族と離れる日

ママには内緒でお家にぼくも連れてってくれたね

きみに聞こえない言葉や

きみには見えない笑顔を

今日もぼくは向け続けてるから

さあ まぶたをとじて夢の中で会おうよ

きっとそこできせきが起こるはずさ

ねえ分かってる？

ぼくらって同じ時を過ごしてきたんだよ

誕生日とか ズル休みとか

おぼえてるよいつの日も

きみのにおいやぬくもりがぼくに染み付いていくように

思い出はつづくんだね いつまでも

綿はつぶれて毛並みもボロボロ毛玉だらけになっても

きみはそれでも こんなぼくでも

大事にしてくれるよね

最初に出会ったときとは少しちがう姿だけど

これはぼくらが愛をもらったあかし