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歌詞

Flowin' Seasons

森崎しいね

都会に積もった雪をみて

ふとあなたの顔が目に浮かぶ

なぜだか私が幼い時代の記憶の姿で

最期の日のあなたじゃなかった

あれは何年も前の冬のこと

始発の列車で向かった病室

たくさんの管に繋がれ小さく眠った姿は

私の知るあなたじゃなかった

あまり会いに来なくてごめんね

変わってしまうのが怖かった

共に生きていたはずなのに

思い出の中 ひとり息をしていた

Flowin' Seasons

白雪は人に踏まれ 土で汚れ

望まなくても

春へと溶けていく

満開の桜並木のなか

ふとあなたの声がした気がした

時間は瞬く間にしてあの日々へ巻き戻っていく

懐かしさはいらない 悲しいから

寂しい思いをさせてごめんね

大切にしてあげられなかった

永遠なんてないのだと

足るを知るにはあまりに短すぎて

Flowin' Seasons

桜木は雨にうたれ 風に吹かれ

望まなくても

夏へと散っていく

ああ 季節は過ぎていく

  • 作詞者

    森崎しいね

  • 作曲者

    森崎しいね

  • プロデューサー

    森崎しいね

  • レコーディングエンジニア

    森崎しいね

  • グラフィックデザイン

    森崎しいね

  • ボーカル

    森崎しいね

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やさしい気持ちで大切につくったEPです。みんなの大切なひとやものを思いながら聴いてくれたらうれしいです。(森崎しいね)

アーティスト情報

Morisaki Shiine

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