夜生のジャケット写真

歌詞

夏に帰る

ノスタルジレンマ

蝉の声いつの間に

聞こえない朝が訪れ

あの時の景色だけが

僕を夏に残して

寂しさは散らかる机

佇む日々の跡

水飛沫の中に響く

時が流れる音

二人だけで見上げていた

夜空の下 肩が触れて

何か言おうとした君と

何も言わずわかり合う

雨が降り いつもよりも

傘をさす指がかじかむ

変わりやすくなった空

歩くのは色付く道

夕方に君と落ち合い

慣れた商店街

頬を打つ風が冷たく

思い出す温もり

悲しいこと分け合うこと

出来なくなると知らなかった

夏を輝かせた出会い

目を逸らす別れの時

もう一度車に乗って

もう一度海に行くなら

もう一度夏に帰る

君と笑い合う夏

二人だけで見上げていた

夜空の下 肩が触れて

何か言おうとした君と

何も言わずわかり合う

何か言おうとした君と

何も言わずわかり合う

  • 作詞者

    大橋卓

  • 作曲者

    大橋卓

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リード曲『ノスタルジック天の川』や、『アクアリウスと街』などに、最新曲『月夜の人』を含む4つの未発表作品を加えた計12曲のノスタルジレンマ1stフルアルバム。キャッチーなメロディにエレクトロサウンドを多用し、季節の情感を歌い上げる。

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