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歌詞

まるで体温を奪ったみたいだ

Kyiku

戻らない身体をただ眺めて

貴方の最期に揺れる錯誤が

酷く滑稽と分かって

夜勤明けた病室の中

楽園なんてさ、ここに無いのを

ただ残念そうに笑った。

白衣の袖には薄汚れた

ぼやけた走馬灯、残る後遺症、

ほら失敗だって思った。

また誰かの役に立てた?

血の気が引いてく冷えた感触

ただ後悔なんてしないで

あぁ

浅い呼吸音と揺れる隔てたカーテンと

蛍光の下にはかなしさだけが残った。

縫い合わせた表情も

ねぇ、跡が残んないで

貴方が優しく

解いてくれるかな?

和らげてあげたら

私で居られる?

手足になってもいいから

一緒に歩いてもいいかな

救いようがない

貴方の為に動いてる

まるで体温を貰ったみたいだ。

どこか不安に曇った

明日は雨だ。

どこも何も変わらない日々

泣き止んだって空が

晴れるわけ無いの

点滴のような繋がりだから。

知らない感情になった

捨てれば良かった。

こんな気持ちここでは余計だ

あのね、不快に思った?

変化が怖いんだ

大丈夫、大丈夫、なんて言えるなら。

戻らない身体をただ眺めて

貴方の最期に揺れる錯誤が

これが愛情と分かった。

夜勤明けた病室の中

楽園なんてさ、ここに無いのを

ただ残念そうに悟った。

ラスサビ

和らげてあげても

貴方は虚しく

どこかに行ってしまうような

顔で笑ってしまうのが

救いようがない

私と貴方の最期は

まるで体温を貰って

そして体温を奪ったみたいだ。

  • 作詞者

    Kyiku

  • 作曲者

    Kyiku

  • プロデューサー

    Kyiku

  • ソングライター

    Kyiku

  • プログラミング

    Kyiku

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