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歌詞

映画館の続き。

アメリカ民謡研究会

映画館の全部が明るくなるときだって、

これで終わりだって私は、少しもわからなかった。

あの子達はそれから、どう生きて行くのだろう。

私はこれから、どこへ歩いて行くのだろう。

手のひらのあかりが、舞うように、

貴方の笑う顔、覆ったの。

時計の針は座り込んじゃって、

少し眠ろう、って誘うから。

探していたものは、何だっけ。

今は少し、思い出せないや。

行く宛を失くした「ら~、」鳴いた。

誰か、傍に届けばいいけど。

朝の小鳥たちはいつも、明日の目印を置いてくれているようで、

私はそれを、とっても楽しみにしていて。

こんなことならきっと、カレンダーはずっと素晴らしいばかりで、

たった自分だけが、

ただ自分だけが!

遅刻しているだけなんだって、

あの子はそう信じているのでした。

嘘吐の鳥は、

見たことの無い景色のお話ばかりする。

それは、

歩む痛みを忘れられるように。

明る貴方を覚えていられるように。

手のひらのあかりが、踊るように、

私の眩む顔、隠したの。

時計の針は座り込んじゃって、

少し話そう、って誘うから。

泣いていたことは何だっけ。

今は少し、思い出せないや。

行く宛を失くした「ら~、」鳴いた。

貴方の傍を、歩ければいいけど。

こんなに大変な思いをしたんだから、

私達はきっと幸せになれるはず!

ねぇ、起きて! ついたんだよ!

これでもう安心だよ!

カーテンの向こうは素晴らしいお花畑で、

私たちは楽しく笑って暮らすんだ!

遅刻しているだけなんだ。

私が悪いだけなんだ。

あの子はそう信じているのでした。

嘘吐の鳥は、

見たことの無い景色のお話を繰り返す。

それは、

あの子の夢が醒めないように。

代わりに私を呪うように。

夢の続きはもう踊れはしないし。

朝が光と私を裂けぶの。

風が凪いだ日を覚えていて。

それだけで、

それだけで。

きっと安心だから。

手のひらのあかりが、舞うように、

貴方の笑う顔、覆ったの。

時計の針は座り込んじゃって、

少し眠ろう、って誘うから。

探していたものは、貴方なの。

羽の落とした声がした。

行く宛を失くした「ら~、」鳴いて。

貴方の傍で息ていたいのに。

  • 作詞者

    アメリカ民謡研究会

  • 作曲者

    アメリカ民謡研究会

  • プロデューサー

    アメリカ民謡研究会

  • ソングライター

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  • プログラミング

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