歌詞

出来なかったことばかり　数えて眠れぬ夜

あの頃の俺じゃ届かない夢を見てたまま

けどお前は違った　黙って背中で示した

泥にまみれたその手が　光って見えたんだ

あの景色の中で一人じゃ　きっと泣いてただけ

だけど今は違う　その一歩が俺の火種

「悔しい」って感情さえも　どこか誇らしくて

誰かの成功が　こんなにも胸を打つなんて

お前が叶えた夢は　俺の背中押してる

だから次は俺が　誰かの希望になりたい

奪われたままの理想も　捨てきれないままで

お前が歩いた道の続き　今、踏みしめてる

あいつはあいつで　涙こらえてた日々

「本当は歌いたかった」って　小さく呟いたとき

俺は誓ったんだ　代わりなんてできないけど

せめてこの声の中で　夢を響かせたいって

すべての想いが　重なる場所があるなら

そこに立つまで諦めないって　やっと言えたから

過去も未来も連れて　今を歌うこの瞬間

仲間の理想が　俺の現在を照らしてるって

お前が叶えた夢は　俺の背中押してる

だから次は俺が　誰かの希望になりたい

奪われたままの理想も　捨てきれないままで

お前が歩いた道の続き　今、踏みしめてる