

「恋し、恋し」と夜のストリートで泣き叫んだなら、あなたは私の元へ逢いに来てくれるかしら
一瞬で消える幻(エラー)だとしても、信じるままに命の火力を最大に燃やす「蝉しぐれ」のファンタジア
私の胸の奥でドクドクと鳴り響くこの高鳴り(パルス)に、あなたは気づいてくれているのかしら
誰の視線も気にしないまま、今年もまためくるめく速度で、僕たちの夏が過ぎ去っていきます
「恋し、恋し」のリフレインが、閉め切ったワンルームのなかで寂しさの過剰摂取(オーバードーズ)を起こす
待つことしかプログラミングされていない私は、ただ高い空を仰ぎ見る「立葵」のレプリカ
あなたはあの日の約束さえ、とっくに脳内のゴミ箱(フォルダ)に捨てて、覚えていないのかしら
また独りきりの、冷たい夏が過ぎてゆく
「恋し、恋し」と、もうとめどなく溢れ出てしまうのは、私のルーツに深く刻まれた情念だから
一夏の過ち(ひと夏の恋)なんかじゃない、どれだけ燃やしたって絶対に燃え尽きたりしない
夜空の特等席で、世界の終わりまで消えはしない「星灯り」のカラーコード
あなたは私に、一生目覚めないような美しい「夢」だけを置いていってしまったのかしら
焦がれるほどに胸のタコメーターが跳ね上がっていくのに、世界は無情に秋模様に着替えていく
私の境界線(ライン)を飛び越えて、あなたの体温に触れられる日は本当に来るの?
「恋し、恋し」の信号を、夜空の電波ジャック(星灯り)に変えて
私は今日も、戻らないあなたへのバックギアをへし折って、待ち続けるの
立葵の花が、下から順番に咲き上がって
てっぺんの花が咲いたとき、僕らの夏は強制終了(シャットダウン)を迎える
ねえ、最後の蕾が弾けてしまう前に
あなたのその熱い胸で 私をハッキングしてよ
恋し、恋しと泣いた夜の数だけ、私の純情は消えないアーカイブになって空を埋め尽くす!
燃え尽きることのない星灯りの下で、私はなすすべもなく、天を仰いで最後の祈りを捧げるの
夢だけをくれたあなたを、私は明日になっても大嫌いにはなれないから
焦がれる夏が完全に色あせて、冷たい冬のディストピアに呑まれてしまうその時まで
私はここで、あなただけの名前を ずっと、ずっと呟き続けているわ
- 作詞者
Kine Lune
- 作曲者
Kine Lune
- プロデューサー
Kine Lune
- ボーカル
Kine Lune

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Kine Lune
アーティスト情報
Kine Lune
作詞、作曲を手掛けるアーティストプロデューサー ポップ&キャッチーなメロディー。言葉遊びで表現し、一聴しただけで思わず口ずさんでしまう歌で世代に圧倒的な支持を得ている。
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