歌詞

僕の歌で　何が見えただろう

崩れた　部屋の中　一つずつ

涙とともに片付ける　その時歌が　生まれた

かけがえのないぬくもり　この手に　あったのに

見えないものばかりに　心惑わされて

気がつけば　歌は　静かに　どこかへ　消えていた

思い出たちが　つける　ハーモニーに僕は、

希望ともに　ステップを踏む

白い雪の下に　眠る　春の日々

青い空に流れる　僕らの未来

だけど　今まわりの　人が輝いて　見えるから

僕の歌はまだ、借り物のまま

友よ　君が　明日への　扉の前で、

ひとり立ち　扉たたくときも

僕の言葉届くなら　忘れないで欲しいことを

聞いてくれ

それは歌うこと　心開いて

大切な人と　歌い続けること、

素直な想い　ぶつけて

つたない声でも　いいのさ

こぼれでた　涙は　もう僕らのものでないけれど

流れでた汗は　みんな僕らのもの

重いリュック背負って　歌を見つけに

時には帆を張り　時には翼広げて

影が　あれば　なぎ倒し　傷つけられても

夜には　追憶の　たき火を　燃やして

僕は　雨に濡れて　くちてゆく

木の十字架を　みつけました

なぜか今　とても　美しく　見えるのは、

きっとそこが　僕の　歌の帰る場所だから