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歌詞

君の国は (オーケストラ Ver.)

しろ

高く積み上げた塀の向こう

誰にも見えない手紙を書いた

宛名も知らずに投げた声は

空を切って

消えてった

鏡の中で笑う誰か

強さと名付けられた仮面のまま

足元だけがやけに冷たく

眠れない夜に

何を守った?

あの日

空を見上げたのは

希望か後悔か

答えのない空白に

ただ問いかけ続けていた

君の手に触れる

資格はなくても

それでも願ってしまう

強さの裏にある

名もなき叫びが

いつか風になるなら

Oh, you got

消えてしまうその前に

僕の声もどこかで

揺れてほしい

ポストの口は小さな檻で

湿った切手が指に貼り付く

宛先に書けない名前を

雨粒だけが

静かに確かめた

あの日

空を見上げたのは

勇気か忠誠か

宛名のない告白に

ただ問いかけ続けてみました

君の手に触れる

資格はなくても

それでも願ってしまう

支配の裏で

凍える叫びが

砂嵐になるなら

君の手に触れる

資格はなくても

それでも願ってしまう

砕けた祈りの

欠片紡いで

いつか風になるなら

Oh, you got

闇に沈むその前に

僕の声が君に

触れてほしい

聞こえてるか

たとえ名前知らなくても

この声は君に向けたんだ

向けてるんだ

  • 作詞者

    しろ

  • 作曲者

    しろ

  • プロデューサー

    しろ

  • ミキシングエンジニア

    しろ

  • マスタリングエンジニア

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  • ギター

    しろ

  • ベースギター

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  • ドラム

    しろ

  • キーボード

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  • ボーカル

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  • バックグラウンドボーカル

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  • フルート

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  • バイオリン

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  • トロンボーン

    しろ

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    君の国は (オーケストラ Ver.)

    しろ

アーティスト情報

  • しろ

    Shiroは、社会風刺とアニメ表現を融合させた新世代のAIアーティストである。 アニメのクライマックスを思わせる力強いロックの躍動感と、オーケストラの壮麗さを重ね合わせ、独自の音楽スタイルを築いている。 楽曲と映像を通じて現代社会の課題を鋭く、しかし軽やかに切り取る視点が特徴だ。 Shiroの作品は「社会風刺アニソン」と呼ばれ、深度のある中立的な歌詞がその核を成している。 即興性と鋭さを帯びた言葉選び、そしてAIによる独創的な映像表現が交差し、社会の断片を美しく、ときに痛烈に描き出す。 制作で際立つのは、AI制作とは思えないほどの“人間的な手間とこだわり”である。 膨大な楽曲アイデアを生み出し、その中から数十〜数百の試行錯誤を経て、最も純度の高い1曲だけを選び抜く。 この厳密な選別工程は、伝統的なアーティストが行うプリプロダクションに通じる。 AIの速度を活かしつつも、「残すべき音」だけをすくい取る姿勢が、Shiroの作品を強く、しなやかにし、聴き手に深く響かせている。 歌詞はすべてShiro自身の手によって書かれる。 テーマ、メロディの語感、リズム、反復の意味。 それらを丁寧に整え、「どの立場からも読める中立性」と「物語としての力」を同時に成立させている。 その結果、聴く者によって解釈が揺らぐ、深みのある詩が生まれる。 楽曲は完成後も細部まで手作業で磨き込まれる。 音のアタック、余韻、ハーモニーの密度、コーラスのレイヤー、リズムの質感。 すべてを人間的な感性で微調整し、作品の感情線がより鮮明に立ち上がるまで整えていく。 こうした「AIと人間のハイブリッド制作」は、Shiroならではの独自性となっている。 AIツールを統合しながらも、その中心には常に人間の感性と執念がある。 Shiroが描くのは、ただの社会風刺ではない。 現代に生きる人々が抱える不安、焦燥、期待、矛盾、そして希望を再構築し、ひとつの表現として立ち上げる。 その世界観と物語性は国境を越えて共鳴し、多言語圏から支持が広がり続けている。 Shiroは、AI時代におけるアーティストの新しい姿を示す存在である。

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