歌詞

じぶん　ひとりだけが　ついてないなんて

そんなふうに　おもうときだって　ある

かたを　すぼめ　あるく　ひとごみの　こうさてん

おとしものの　ためいきに

こころあたりは　ありませんか？

だれかと　くらべたって　しかたないけど

わらえる　やつが　ねたましい

かたを　おされて　せなか　こづかれて

はやく　あるけよと　せきたてられて

じしんは　くずされて　ほこりは　はぎとられ

それでも　まえに　あるけと　いわれ

だれの　ちからも　いらない

だれの　はげましも　いらない

だれにも　たよらずに　いきてゆこう

だれも　しんじられない

だれも　あかの　たにん

それは　やっぱり　ただ　さびしいだけの　つよがり

ひとを　にくみたくは　ないけれど

きずつけられたら　くやしくて

いしを　なげられて　ばせい　あびせられ

はやく　でていけと　おいたてられて

うしろゆび　さされて　かげぐち　たたかれて

つかえないやつなど　いらないと　いわれ

ないものねだりは　ひとのつね

まんぞく　できないのは　ひとの　つみ

はなは　さくけれど　はなは　ちるけれど

たねは　はこばれて　どこかで　そだつ

ゆめは　みるけれど　ゆめは　さめるけど

それでも　すがりつく　ゆめが　ほしい