歌詞

あの頃想像してた場所とは

随分違うところに来てしまったみたいだ

これも僕らしいよななんて言い聞かせてみても

叶わなかった夢たちが僕の方を見てる

見ないふりして歩いてたはずが気付けばどうやら

方角まで見失ってしまったみたいだ

これも僕らしいよななんて

言い聞かせても寂しさは拭えないままで

朝起きて鉛色の空を見りゃ気分は憂鬱になるし

かといって晴天で青過ぎる空を仰げば虚しくなるし

映画や小説みたいな劇的な話なんてないし

それでも今日も地球は回っているらしい

最終の最終の方にどれだけ笑えているかなんて

そりゃその方が良いとは思うけどそんなのそんときまでわからんし

じゃあ一体何のための今なのって最後のための今なの？

まぁそれもわからんことないけど

なんかちょっと違う気がするよな

「あの頃に戻りたい」だなんてよくもまぁ言えたもんだな

今の僕は紛れもなくあの時の僕が選んだ僕で

戻りたい時があるのって

幸せかな？不幸せかな？

まぁ、そんなこと言ったって戻れはしないけど

ふと気付けば夢の見方でさえもすっかり忘れてしまって

くだらない言い訳ばかりが段々上手になっていって

夜になればなんだか世界に一人ぼっちな気分になって

それでも今日も地球は回っているらしい

最終の最終の方にどれだけ笑えているかなんて

そりゃその方が良いとは思うけどそんなのそんときまでわからんし

じゃあ一体なんのための今なのって最後のための今なの？

まぁそれもわからんことないけど

なんかちょっと違う気がするよな

最終の最終の方にどれだけ笑えているかなんて

そりゃその方が良いとは思うけどそんなのそんときまでわからんし

一体いつになれば立ち上がるの？

そこから歩き始めるの？

いつまで嘘をついてるの？

ねぇ、もうわかってるでしょう？

希望なんていらない

僕にはこの足があるから

未来に期待しない

僕には「今」があるから