Lyric

少し早く沈む夕日と

そよ風になびくカーテンを横目に

昨日出来たばかりの曲を

聞かせてくれる

無機質な六畳半に響き渡るアコギは

何故か私を憂鬱にさせる

その後ろ姿はとても寂しそうに見えた

薄暗い部屋で貴方の声を聞いて

無性に胸が痛くなるの

分かってる終わりが近いこと

きっと互いに触れられないんだろう

少し早く沈む夕日と

そよ風になびくカーテンを横目に

いつも通り伸びた髪を

切ってくれる

代わり映えない六畳半で過ごす日常は

今日も僕を憂鬱にさせる

触れてくれるその手はとても寂しそうだった

薄暗い部屋で君のことを感じて

無性に胸が痛くなった

分かってる終わりが近いこと

きっと互いに触れられないんだろう

さよならかな　お別れかな

日々も　思い出も

箱にしまってしまおう　心の中のダンボールに

いつかアルバムとして見返せる時まで

薄暗い部屋でもう君を　貴方を

胸を痛めながら見ることはなくなるんだね

終わってしまったひとつの恋だけど

きっと互いに何故か清々しいんだろう

きっと互いに幸せになるんだろうね