扉に体重を掛けて 押し開けた途端
外の空気 肌を包む湿度に汗滲む
今は何時だっけ 夕日はとうに沈んだ
理不尽な日々がその美しい季節を隠していた
疲れてしまったとき いつでも話を聞くから、って
いつかの約束に頼りたくなってしまったんだ
--ともあれ夏ですよ。
向日葵が咲いた 青空の下
一面の向日葵が目の前に広がったんだ
その紡ぐ言葉はただ真っ直ぐで美しいな
君は本当に美しいな
きっと海に流した手紙は届いていない
これからも届くこともなく終わるんだろうな
それはもういいのさ もう辞めたことだ
巷によくある出来事のひとつ程度に過ぎないのかな
話を聞くくらいしかできないけど、って言っていたよね
なのに 言葉ひとつでまた季節を動かしてしまうのだ
夏の音が聞こえることに気がついたんだ
言葉ひとつだ 季節を思い出したんだ
理不尽な日々も今だけは忘れられるくらいに 美しいな
君は本当に美しいな
迷惑だっただろうな でもやっぱり縋りたかったんだ
君の言葉は太陽だ 浴びすぎれば枯れてしまうけれど
それでも縋りたかったんだ
向日葵が咲いた 青空の下
一面の向日葵が目の前に広がったんだ
その紡ぐ言葉はただ真っ直ぐで美しいな
君は本当に美しいな
本当に美しいな
- Lyricist
Katsurabe
- Composer
Katsurabe
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Sunflower language
Katsurabe
君の言葉で夏が始まる