歌詞

荒ぶる神々　鎮めるために

離れた地から　拝みます

険しい御山　登りきれば

人は生まれ　変われます

正直であれ慈悲深く

一生懸命に働いて

江戸の街は八百八講

木山の小屋はにぎわった

六根清浄

お山はいい天気

馬返し大文司屋に灯がともる

科学と産業の発達で

人は幸せ得れたのか

成長する事だけ目論んで

大事なものを失った

木山の道はスバルに置き換わり

神も仏も朽ちてゆく

正直ものが馬鹿をみる

妬みねひがみがはびこる

六根清浄

お山は泣いている

馬返し大文司屋の灯が消えた

苦難災難が起こる世に

大事な事が見えてきた

変わらぬ事の難しさ

誰がこの火を灯すのか

じいやの想いつないで

馬返し大文司屋が蘇る

御山の神々 力を秘めて

束の間 眠りから　いつ覚める

拝みながら登る事で

自然の偉大さ　身に染みる

草山木山焼山と

五感と心を清めつつ

胸突き八丁登りつめ

八葉回って神にあう

六根清浄

お山はいい天気

馬返し大文司屋の灯は灯る

馬返し大文司屋の灯は灯る