

冬の街 影が伸びて
ビルの谷間に 夜が溜まる
吐く息だけが 白くなって
ここに立ってる 理由を探す
信号は青に変わるけど
誰も 顔を上げなくて
進んでるはずの毎日が
胸の奥で 止まってた
速さに追われて
立ち止まることさえ
悪いことみたいで
息が詰まるほど 近い距離で
人は 触れずにすれ違う
この街で 知った悲しさは
声にならない 痛みで
冬の夜に 残ったものは
名前のない ぬくもりで
守れなかったことより
守ろうとした 気持ちだった
春には まだ遠いけど
改札の風が 少し変わる
誰かのマフラーの色に
季節が 動いた気がした
大丈夫なふりが
上手くなった分だけ
何も言わずに
夜を 越えてきた
強くなることより
壊れない場所を
探してただけだ
出口のない 地下みたいな
日々の 真ん中で
誰かのために 少しだけ
息を 詰めていた
この街で 知った悲しさは
誰も責めない 深さで
この街で 知った優しさは
自分にも 向けてよかった
初雪みたいに
気づかれずに
積もっていく 想いが
あることを
この街で
教えられた
息が詰まるほど 近い距離で
それでも 生きていて
見えない何かを
抱えたまま 歩いてる
悲しさを 知った夜が
優しさを 残して
ここに 続いている戻れないことを
数えなくなって
失くしたものより
そばにあるものを
見せる
- 作詞者
StructureWestbook
- 作曲者
StructureWestbook
- プロデューサー
StructureWestbook
- ソングライター
StructureWestbook
- プログラミング
StructureWestbook

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「好きだと言わずに好きでいる夜」は、
想いを伝えないという選択に込められた“優しさ”を描いた恋愛ソングです。
近づけばきっと楽になる。
それでも踏み出さないのは、守りたいものがあるから。
誰も傷つけないために、
言葉にしないまま胸にしまう気持ち。
同じ空を見ていても、
それぞれの帰り道を歩く二人。
この曲は、
叶わない恋ではなく、
「選ばないことで守れる想い」を静かに歌っています。
大人になって初めて分かる
言わない優しさ、触れない優しさ。
そんな夜に寄り添う一曲です。
アーティスト情報
StructureWestbook
StructureWestbook(ストラクチャーウエストブック)は、DTM、AI歌唱、アコースティックギターを組み合わせて楽曲を制作するソングライターです。 温もりのあるアコースティックギターをベースに、DTMによるサウンドデザインとAIボーカルを融合させ、フォーク、ロック、メタル、ポップなどジャンルを横断した音楽を制作している。 作品の中心にあるのは、人の心に残る記憶や感情の物語。 日常のささやかな瞬間、人生の分岐点、後悔や優しさなどをテーマに、聴く人の人生と重なるような歌を描く。 静かなアコースティックバラードから重厚なロック/メタルまで幅広いサウンドを展開しながら、 AI時代の新しい音楽制作スタイルを取り入れた作品を発表している。 “音楽は物語になる”という考えのもと、 DTMとAI技術、そしてアコースティックギターの温もりを融合させた楽曲づくりを続けている。
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