歌詞

静かな夜を　抜けてきた

遠い空に　僕の記憶が浮かぶ

流れてく　光の筋

どこまでも　回ってる

どこまで行っても　同じ街

溶けこめない　自分のまま

眠らない街の歌を聴いて

明日を　探してる

手のひらの上の　夢の軌道

終期しない　想いの輪

逃した光を　追いかけて

またひとり　回りつづける

未来のふりして　前を向く

傷つくことにも　慣れたけど

心の中の　小さな星が

まだ　僕を照らしてる

Orbit　僕は回る

答えを見つけられないまま

夢と現実の　境界線で

いまを　生きている

Orbit　遠く離れても

決して消えない　光がある

届かなくても　このまま

回りつづけてる

あの日描いた　ストーリーライン

いまは　欠片だけのフレーム

何が正しくて　何が間違いか

誰にも　わからない

風の中で　目を閉じる

答えはたぶん　僕の中

何かを守って　何かを捨てて

それでもまだ　動きつづける

遠い記憶の　欠片たちが

少しずつ　光になって

過去も未来も　混ぜ合わせて

いまを　描いてく

Orbit　僕は回る

どんなに遠く離れても

見えない力に　導かれて

君を　思い出す

Orbit　動く世界で

いまだけは　自由でいたい

何もない空に　残るのは

僕の鼓動だけ

光の波が　街を包む

全部が　少しずつ　溶かされていく

何かになろうとしなくても

いま　ここにいるだけでいい

Orbit　僕は回る

答えを見つけられなくても

光の中で　目を閉じて

夢の続きを　見ている

Orbit　それが僕の生き方

現実も　夢の中も

すべてを混ぜて　生きていく

軌道の上で

静かに　回りつづける

遠くの空の中で

誰のためでもない

僕の夢を　照らしてる