TOKYO RISEのジャケット写真

歌詞

残響の街

Anna250R

雨のあと 濡れた街

光が こぼれてる

同じ場所に 立っても

もう 何も 同じじゃない

過去が 夜にまざって

遠くで君を 想う

まばたきのたびに 浮かぶ

ぼやけた笑顔

言葉を 飲みこんだまま

街のざわめきに まぎれる

残したものが 重くて

それでも 歩いてる

残響の街 消えない音

知らない誰かが 歌ってる

僕の声も まざってる

それが 少しだけ 痛い

ひとつの街に ふたりの記憶

どこかで いまも 重なってる

でも すれ違うリズムのまま

届かない 心の声

残響の街 響く音

あのころの僕が 呼んでいる

君がいなくても このまま

終わらない夜を 生きてる

残響の街 風のなか

消えない悲しみが 歌になる

僕は それを抱いて

明日へ 進む

くすんだガラスに 映る

少しやせた 自分の目

笑えない日も かっこ悪い日も

いまは 全部 受け入れてる

あの日の君を 思い出す

嘘みたいに 優しかった

「また会おうね」って言ったのに

答えは 声にならなかった

たしかにここに いたことを

街のざらつきが 覚えてる

残響みたいな この痛みが

僕を 動かしてる

雨の匂いが 心を濡らす

あのころのままの 想いが痛い

でも それでいい

何も消せない ままでいい

残響の街 光る夜

消えない想いが 歌になる

僕のなかで 生きてる

君の笑い声

残響の街 少しだけ

あの日の僕に 手を振る

さよならじゃなくて

“またね”のかわりに

街のざわめきが 遠ざかる

声も 音も 残したまま

それが いまの僕だ

残響の街で 生きてる

  • 作詞者

    Anna250R

  • 作曲者

    Anna250R

  • プロデューサー

    Anna250R

  • プログラミング

    Anna250R

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「夜が、僕らを試してる。」
焦りも、孤独も、夢も、
ぜんぶこの夜が見ている。

“STILL BREATHING”
止まりそうな日々の中でも、
「息をして生きてる」
15のチルトラック。

アーティスト情報

Simple Records

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