TOKYO RISEのジャケット写真

歌詞

透明な夜明け

Anna250R

夜が終わって 空が薄む

窓の隙間から 光が差す

眠れなかった心が

すこしだけ やわらいでく

誰のためでもなく 生きてる

ただ それだけでいい

昨日の残響が まだ残る

でも もう逃げない

こぼれたコーヒーの跡

指でなぞって ため息

新しいなにかより

この静けさが いまは好き

透明な夜明け 目を覚ます

からっぽの街が 動き出す

昨日の痛みも すこしずつ

明日の色に 変わってく

この虚しさの中にも

あたたかさが あること

やっと 気づいた

それだけでいい

透明な夜明け 声はない

ただ心が 動いてる

希望でも 絶望でもなく

僕は いまを見てる

透明な夜明け 色のない

世界が 美しい

なにも決めずに ただ生きて

僕は ここにいる

肌に触れる 風がやさしい

誰もいない 街の鼓動

新しい日が 始まる

でも 僕はまだ 止まってる

すべてを知らなくてもいい

すべてを持たなくてもいい

光と闇が まざるこのとき

それが 僕の好きな時間

過去も未来も いらない

この瞬間を 抱きしめる

確かなことなんて なくても

僕は ここにいる

薄い空の色

まぶたの裏で 光ってる

それが いまの僕の

生きてるしるし

透明な夜明け やさしい光

なにも変わらない けど

昨日より少し 穏やかに

心が 動く

透明な夜明け いまだけは

なにも求めずに いよう

この夜と朝のあいだで

僕は 生きてる

空の色が 変わっていく

僕の声も 薄れていく

それでもいい このままで

僕は いまを 受け入れてる

  • 作詞者

    Anna250R

  • 作曲者

    Anna250R

  • プロデューサー

    Anna250R

  • プログラミング

    Anna250R

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「夜が、僕らを試してる。」
焦りも、孤独も、夢も、
ぜんぶこの夜が見ている。

“STILL BREATHING”
止まりそうな日々の中でも、
「息をして生きてる」
15のチルトラック。

アーティスト情報

Simple Records

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