霞む扉のジャケット写真

歌詞

霞む扉

fin

きっと少しずつ霞んでく

あの夏の雲の向こうを

閉じ込めた扉

きっと夏の木陰の中

一人きり氷菓子を頬張った

僕だけが知ってる

この扉の行方を

ひぐらしの鳴く頃に僕たちは出会ったんだ

夏風を待ち侘びる扉の向こうへと

僕らは今もあの日のまま

揺れる夏草の中を裸足でかけてく

夏を飲み込んだ向日葵が

今もずっと咲き続けてる

君をずっと待っている

ずっとバスに揺られながら

横目に眺めた風景を

今でも覚えてて

きっとその美しい景色は

氷菓子を二つに割った後に

分け合ってはにかんだ

僕らみたいだったと思うんだ

ひぐらしが鳴くたびに頬を伝って流れ落ちた

その雫の正体を僕らで探しにいこうか

僕らは今もあの日のまま

揺れる陽炎の中でただ風を待っている

街路樹をすり抜けた木漏れ日が

小さく輝き続けてる

今も君の手のひらの上で

僕らは今もあの日のまま

でいることができなかった、もしそうだとしてもさ

夏を終わらせない向日葵が

今もずっと咲き続けてる

たとえ思い出せなくなっても

君をずっと待っている

  • 作詞

    fin

  • 作曲

    fin

  • プロデューサー

    fin

  • レコーディングエンジニア

    fin

  • ミキシングエンジニア

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  • マスタリングエンジニア

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  • ギター

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  • ベースギター

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  • ドラム

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  • キーボード

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  • シンセサイザー

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  • バックグラウンドボーカル

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  • ピアノ

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  • バイオリン

    fin

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