走れば届く気がしたのジャケット写真

歌詞

赤手

bluekeys

1万円とちょっとで

夢を買った夜

衝動とタイミングが

交錯した夜

ざらついた感情を

口実に手を伸ばす

1万円やそこいら以上に

価値を持った夜

彼女の夢や迷いに

付け込んだ言葉

蠢く欲望の

帳の裏で笑うアイツに

中指を立てる

「帰っておいで」と言いたかった

そんな奴に売る為の魂じゃ

ないだろう

「帰っておいで」と言いたかった

でも言えなかった

そんな資格は無かった

捻じ曲げられた真実が

現実を作る

塗り潰された唄などそこでは

酷く無力だ

せめもの抵抗に

断ったあの夜のこと

そんなことしたって

そんなことしたって―…

「帰っておいで」と言いたかった

そんな奴に売る為の魂じゃ

ないだろう

「帰っておいで」と言いたかった

でも言えなかった

そんな度胸も無かった

三文悲劇のヒロイズム

ロックンロール気取り

同じ色に溶けていく

  • 作詞

    松石勇太郎

  • 作曲

    松石勇太郎

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