Lyric

天を仰ぐ数多の輝き

涙も枯れ果てた、月の裏で

もう待てない「私は行くから。」

たった1人呟いた声は消えた

辿り着く先がまだ、飛び込めない程遠くて

眺めているだけじゃ、それだけじゃ落ちて行く

向こうの岸辺まで暗闇泳いでいく

夜を割いた

めぐる航海で、見飽きた夜超え

胸に落ちる星構わず

遥か遥か遠くまで

無限の宇宙に、広がる星座は

眩暈がするほど綺麗で

僕の心溶かして行く

最初の光、砂の楽園に

砕けた想い馳せ、月の裏で

ガラスの花、導かれている

僕の願いただ一つ叶えてくれ

辿り着く先がまだ、飛び込めないほど遠くて

ここからは2人、いや1人で落ちて行く

向こうの岸辺まで暗闇泳いで行く

星を呼んで

めぐる航海は、独りよがりでも

後悔と辛い記憶を

塗り替えられる気がした

無限の宇宙で、そばにいて欲しい

眩暈のするような気持ちは

僕の体溶かして行く

辿り着く先がまだ、飛び込めないほど遠くて

眺めているだけじゃ、それだけじゃ落ちて行く

向こうの岸辺まで暗闇泳いでいく

あの一等星

めぐる航海は、奇跡の足跡

未だ癒えぬ傷、隠して

僕は空を駆けていく

めぐる後悔は、果てない銀河で

足りないピースを探して

君を射す光を放つ