歌詞

ウタカタ

焦がれるほどに憧れたあなたを

いま僕は　いままさに

切り捨てようとしてる

どだい無理な夢の着地点を

目印にして　まわり気にして

待ち合わせるみたいな　恋だった

言葉が過ぎればつまらないだろう

流れる涙に訳など求めるのか

言葉が足りなければ伝わらないだろう

手と手を繋いだときに感じたものは

そりゃただの熱さ

描けば描くほどに失せてゆく

二人の輪郭　痺れるよな感覚

触れれば触れるほどに壊れてゆく

泡沫の真心

手のひらの上　ふるえて

もう取り戻せない　あの頃を

かわせどもかわせども撃ち抜かれる

ありふれた現実　ありすぎて幻滅

触れれば触れるほどに壊れてゆく

泡沫のふたり

風に吹かれて弾けた

もう見ることはない　あの夢は

toriwo の“ウタカタ”を

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toriwo、5枚目となるアルバム「UTA-U」。
未発表曲である「ウタカタ」を始め、一発録りとなった「とどかないうた」やルースタヒロシゲには珍しい内容の「ダブルスアゲイン」、またベースのアイがボーカルをとる「MAGIC☆SIGN」など、聴きどころ満載。