Lyric

ガタンゴトン この川超えたなら　あゝ都

花咲く頃ひとり ミライを探しに来た

愛用のしおり挟んで　地下鉄のホーム降りる

僕の物語は　今もまだ止まったまんまだ

アスファルトの上　聳え立つタワー

コンクリート朽ちた　瓦礫の夢

生まれ変われること　願う

今はただ　懸命にここで生きる

茜空 ビル染める 希望の街　東京

僕たちの輪郭が　交わってはほどける

テクテク 諸行無常 行き先は何故に荒野？

仲間たちと東の果てまで　光を灯しに行った

何度描こうとも　ちりじりになる夢

野原に花 哀しみに水

甦ることを　信じて祈る

君の香り感じて　時代を駆ける

朝焼けで 水染まる 麗しいの朝　東京

僕たちの輪郭が　交わっては溶ける

にじむ窓　ざあざあ降りの雨

全て洗い流しておくれよ　瓦礫舞う

灰燼と帰した街もいつか　ヒカリ溢れて

何度でも蘇っては　僕らのミライ照らす

桜吹雪　舞い落ちる　希望の春　東京

僕たち描いた夢は　いつかきっと花咲く

茜空　ビル染める 希望の街 東京

僕たちの輪郭が　交わっては繋がる