象牙色の夢のジャケット写真

歌詞

電線に縛られた蒼い空

Lil Hyvää

昼ドラ見る祖母の背中を眺めていた

子供のままでいることを選んだ僕は

難しい言葉でちゃんと考えてんの色々

この世界の法則、見つけたくて

電線に縛られた蒼い空には一つ

イルカのような小さな雲が浮かんでいた

青い翅回る扇風機だけが隣にいた

錆びた蛇口が鳴くぽつんぽつんと

嘘のような作ったような

空の下で僕は君のせいにした

君のせいにしようとした

嘘のような作ったような

笑い顔の僕を

笑わないでくれ そんな悲しいそうに

お願い

昼間に寝る祖父の呼吸を確かめてた

袋のままの処方箋がまだそこにある

夏の訪れをトイレの匂いで知る

午後四時になる前、出掛けたくて

電線に縛られた夕空の下

アスファルトに小さな虫が潰れていたよ

流れる集団下校に逆らって進む

掻き傷が擦れる歩く度に

嘘のような作ったような

空の下で僕は時代のせいにした

時代のせいにしようとした

嘘のような作ったような

泣き顔する僕を

笑わないでくれそんな悲しいそうに

お願い

ここにずっとこのままいるのならば

二つの麹は飛ぶことさえ忘れるだろう

網戸に縛られた空に細い光が見えた

僕は何を失い何を選べばいいのだろう

虫かごにしまったような

空の下で僕は自分のせいだって

自分のせいと気づいていた

描いたような歌ったような

世界へ行けるなら

僕は描いていく

僕は歌っていくから

ラララララ

歌ったような描いたような

空の下で僕は

何かのせいにしても

仕方ないって気づいたんだ

歌ったような描いたような世界に行けるなら

僕は描いていく

僕は歌っていく

ララララ

ある朝僕は五線譜をカバン詰めた

この町で歌っていたいな

僕の歌を

  • 作詞

    Lil Hyvää

  • 作曲

    Lil Hyvää, SHAN

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アーティスト情報

Naïvory

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