

トンネルを抜けた瞬間 世界が息をひそめた
闇を脱ぎ捨てた先で 白がすべてを塗り替える
足元に沈む雪の音が 胸の奥を揺らして
忘れていた鼓動が 静かに目を覚ます
風さえも凍るほどの 澄んだ空気の中で
立ち尽くす私の影が 白に溶けて消えていく
まるで違う世界に迷い込んだみたいだ
息をすることさえ 忘れてしまうほど
光が跳ねる銀世界が 私を包み込んで
戻れないと知りながら 歩き出すよ今
枝に積もる雪が 風に揺れて瞬く
その一粒一粒が 新しい時間を告げる
遠くで聞こえた気がした 誰かの呼ぶ声は
きっと未来の私が 手招きしているんだ
日常を置き去りにして ここへ来た理由を
白い息の向こう側で ようやく掴めそうで
夢と現実の境界線を越えていく
足跡が続く先に まだ見ぬ景色がある
凛とした静けさの中で 心がほどけていく
この世界の奥へと 導かれるように
白い静寂の中で 立ち止まった心が
かすかに震えながら 未来を呼んでいる
迷いも痛みも全部 雪に溶けていくなら
新しい私を迎えに この光を越えていく
暗闇を抜けた先で 出会ったこの白さは
私の迷いすべてを 優しく包み込んだ
もう後戻りなんて できるはずもないから
銀世界の向こうへ 新しい私を連れていく
- 作詞者
TEAR
- 作曲者
TEAR
- プロデューサー
TEAR
- ボーカル
TEAR

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銀世界を歩く
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