歌詞

通知が鳴るたびに

置いてかれる気がして

みんな輝いてるのに

俺だけ止まったまんま

鏡の中の目をそらす

誰の期待を演じてた？

“正しさ”の制服脱いで

やっと見えたホントの自分

うわべの「平気」に隠した

声にならないサイレン

でも少しずつ信じてる

この弱さが強さだってこと

自分以外 全員ヒーローに見えた日

でも諦めたくなかった

今だけは自分のストーリー

誰にも邪魔させない

SNSじゃ幸せ合戦

でも心は孤独なワンマン戦線

笑顔の裏、フィルター越し

叫べない声がここにいる

完璧じゃないってことが

いちばんリアルな証拠さ

比較じゃ測れない

“僕”だけの価値、ここにある

気づかれない涙の跡

教室の喧騒に消えた夢

でも“違うまま”でいいって

あの時言ってくれたよね？

不安を抱いてるその手で

明日を探しているから

逃げないで進むことが

ヒーローじゃない“僕”の勇気

誰のためじゃない、この一歩は

間違いだらけで構わない

自分を信じた瞬間に

世界は変わりはじめる

Yeah, this is for the kids

誰にも理解されなくても

光はいつも影の奥

だから恐れず歌うのさ

Not a star, not a saint

だけど今なら言える

「僕は僕でいい」って

それだけで、もう強い