Lyric

生きちゃダメな理由もないのに

また辛くも息をしている

頭の中　止める間も無く

また誰かに謝っている

生きてみても今日も同じで

変わるものは傷の数だけ

他の幸で蓋をしてても

『愛されたい』ってまたこぼれた

悲しみに浸ってれば

朝がまた近づいて

覚束ない愛に焦がれ

また命を延ばしちゃった

愛情も承認も足りないよ

嘘をつくことにも疲れたよ

手首を晒して得るものにも

ここを埋められやしない

ろくな事情苦しみなんてなくても

孤独に浸るのをやめられない

ありきたりな言葉すら未だ

聞くこともできずいるのだ

腕を少し切って出てきた

血を見ては馬鹿らしくなる

僕の周りばかり回って

まだ変わらずここで泣いてる

胡乱な愛でも求めてた

『これで最後』繰り返すまま

生きる意味に縋り付いてる

目に見えない命が縛る

苦しみに溺れては

今日が昨日になって

排斥や抑圧に

命を摩耗される

愛情も承認も足りないよ

嘘をつくことにも疲れたよ

手首を晒して得るものにも

ここを埋められやしない

何度悩み続けても変われなくて

悩み疲れてはまた悩んだ

失わぬよう抱えたものも

ふとした衝動に壊された

「来世に期待しよう」だとか

そんな言葉が嫌いだった

生まれ変われど人も世界も

何も変わりやしない

どうせ苦しさばっかりなんだ

人生なんて二度と嫌だ

生きてる間に救われたいんだ

ただ愛を知りたくて

殴られた傷が未だ痛むが

愛を求めるのを辞められない

『辛いや』なんて口に出せても

今更上を向けない

解れどこれからも変わらずこのまま

死にたい生きたいを繰り返し

聞くこともできぬ言葉をまだ

期待して生きていたいのだ