

夏の名残を残したままで
日の落ちる時間が早くなる
少し冷たい風に吹かれて
今年も街が色を変えてく
長く伸びてく僕の影が
やけに寂しく見えたから
あの日の君を思い出した
いつもの帰り道
言えなかった言葉も
届かなかった想いも
消えたわけじゃないんだって
今ならそう思える
秋の空を見上げながら
僕はひとり歩いていた
伸びていく街の影が
あの日の僕を連れてくる
忘れたいわけじゃなくて
戻りたいわけでもなくて
君と過ごしたあの時間が
今も僕を歩かせる
夕暮れの駅を通るたび
なぜか足を止めてしまうんだ
くだらないことで笑った声が
昨日みたいに聞こえるから
変わっていくものばかりを
追いかけていた僕だけど
変わらないものがあることも
少し分かった気がした
遠回りした日々も
立ち止まった夜さえ
間違いなんかじゃなかった
今日へ続く道だった
見上げた空は高すぎて
少しだけ寂しくなるけど
流れていく雲の向こうに
まだ知らない明日がある
叶わなかった夢だって
終わったわけじゃないだろう
何度だってこの手を伸ばして
もう一度 僕を信じてみる
時間は僕らの気持ちなんて
待ってくれずに進んでいく
「もしもあの日に戻れたら」なんて
何度も何度も考えた
だけど失くしたものばかり
数えて生きていくよりも
君が僕にくれたものを
抱えて歩いていきたい
秋の空を見上げながら
僕はまた歩き出していく
街の灯りが増えていく頃
明日が少し近く見えた
さよならだけじゃ終われない
僕らの続きはここにある
冷たくなった風の中で
もう一度 夢を追いかけよう
あの日言えなかった言葉も
叶えられなかった約束も
いつか笑って話せるように
僕は僕の明日へ行く
いつの間にか暗くなった空
遠く灯り始める街
振り返らず でも忘れずに
僕は明日へ歩いていく
- Lyricist
HIDEHIKO NAKAMURA
- Composer
HIDEHIKO NAKAMURA
- Producer
HIDEHIKO NAKAMURA
- Vocals
HIDEHIKO NAKAMURA

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Where We Left Off
HIDEHIKO NAKAMURA



