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心の中でとがらすナイフ。
この街に生きる者たちが背負う、現実とプライド。
YOYO-Cが放つ最新チューンは、バビロンに染まらず自分の芯を貫くラガマフィン・スピリットの結晶。
鋭く、熱く、そして冷静に。コンクリートジャングルをサバイブするためのサウンドがここにある。

曲の中で描かれるのは、フェイクまみれの社会に潜む罠と、そこを見抜くリアルな目線。
「fight money に飢えたピラニア」たちが跋扈する中で、YOYO-Cは言葉を武器に立ち向かう。
Jammin’しながらも、抜かりなく研ぎ澄ませる感性と信念。
それは誰かの真似じゃなく、自分だけのドラマをミックスするOnly Oneのプレイヤーの姿。

「咲き誇るこの身はunderground grammy」
名誉も賞もいらない。
このビートの中で叫ぶ声こそ、真の証明。
仲間と共に手を取り合いながら、決してバビロンに飲まれず進んでいく。

これは戦い。だけど同時に、祈りであり祝祭でもある。
恐れるな、踊れ、笑え。
心にナイフを持つすべての者たちへ捧ぐ、ダンスホールのリアルアラーム。

We are crazy raggamuffin.
YOYO-C is here.

アーティスト情報

  • YOYO-C

    誰もが認めるreggae DJ。生命力溢れる独自のリリックスとスピード感満載の弾んだフロウで、マイクのスペシャリストと評される彼が、他の様々なアーティスト達に与える影響力と支持は絶大である。」 1987年ハードコア・バンドを結成し、ヴォーカルを担当したのが音楽的キャリアのスタート。(この当時に日本では勿論のことフランスのインディー・レーベルから制作されたレア音源までもがあるらしい) 80年代後半SK8 する傍ら レゲエ・ディージェーを目指し、地元のsound system (banana size hi-fi 、7star etc..)でマイクを握り始める。数年の活動後94年渡英。後にJAMAICAへ。 98年、一本のデモテープがEC&Rankin taxiの耳にとまり、YOYO-Cとしての最初の一曲目「RULE」を収録。その時のスタジオでの本物のヴォイシング一発録り(わずか5分あまりでレコーディングを終了)が話題を呼び、いきなりジャパニーズ・レゲエ・シーンのトップ・アーティストとして活動を開始。その後、横浜のストリートを代表するクラシック曲「045STYLE」や「MAN A DAPPA」などを発表。その後も様々な主要レーベルより、今やストリートでのクラッシックとなっている曲を数々リリース。 99年、サウンドシステム、マイティー・クラウンに所属するアーティスト集団「ファイヤー・ボール」に正式に参加し、旗揚げ当時の彼等のレーベル「ライフ・スタイル・レコーディング」の主力メンバーとして活躍。2002年のファイヤー・ボールのメジャー契約の際に、一人のアーティストに戻る。 2003年ストリートから本物の音楽を発するというスタンスのもとインディーレーベル「juke box record」を設立。数々の作品の中には、ビート・プログラミングの全てを自らこなし、自らの声を吹込み、研ぎ澄まされたサンプル・ネタ選びと優れたセンスで幅広い分野で高い評 価を得ている。特に1st & 2ndアルバムでは、音楽専門誌(riddimやミュージックマガジン等)におけるその年の アルバム・オブ・ジ・イヤー(第一位) に輝かせ、天才とも評される。このファースト・アルバム「THE SPECIALIST」、そしてセカンド・アルバム『love, peace & LIGHT』この2枚のアルバムは、今やジャパニーズレゲエの名盤とされている。あえてアンダーグラウンドというシーンとスタンスを保ち続け活動を続けていく、そんなYOYO-Cというアーティストにサウンドマン達からの respectの声は止まない。レベル・ミュージックとしてのレゲエの反骨精神を失うこと無い強いメッセージ、そしてマニアまでをも唸らすビートプログラミングで、間違いなくこのジャパニーズ・レゲエ・シーンのトップに君臨する本物のアーティストである。

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