歌詞

まだ行かないで

あぁそれもそっか

もうすぐ始まるよねって

ふと憎らしくて

でも愛らしくて

嫌いになれなくて

まだ一緒に居たくて誘う

これは私のわがまま

見に行こう

夏の言い訳

河原沿いを歩いた

あぁ咲いたあぁ、咲いた

この夜空に咲いた

火花がチリチリと落ちて行って

徒花のようにしまった心はずっと

この花火と弾けて溶けて

このまま咲き続けてくれよ

花が詰まってしまう季節に

なるまで気づかなかったの

あの日撮った写真がこんなにもいいこと

瑚に捨ててから流した

逆らうことなく落ちてさ

私の迷いは

後悔の果てにあった

あなたの惑い

私は纏った

あぁ咲いた咲いてしまった

神様の線香花火

とても短くて儚くて

一瞬に思えて解けてしまえば

もう会うことは無いでしょう

この先一緒にいられないの

きっと思いだしてくれない

それだけの事なんだ

華やいだ街に見えていた

いつか忘れられる僕だ

透明になって空と打ち上げ花火