熊本香織 Salty Bears (The Story)のジャケット写真

歌詞

艶桜

熊本香織

夕闇に沈む街

緩やかな坂道を辿る

冷たい春の夜風が

頬を優しく撫でる

小さな花弁舞い落ちて

僕の腕に柔らかく触れる

儚き美しさに

誘われて佇んだ

心惹かれて ah

淡い光に

手を伸ばした

届かぬ思い さらわれる

揺れ動く枝の先で

しなやかに変化した花は

薄目を開くように

艶めき浮かび上がる

小さな花弁舞い落ちて

僕の手のひらへ迷い込む

優しく微笑んで

胸の奥に入り込んだ

肩を寄せ合い ah

目を閉じる

朝が来る前に

このまま夜に 溶けれたら

黑の背景に滲む

仄かな月の明かりは

眠らない花を

青白く映し出す

  • 作詞

    熊本香織

  • 作曲

    熊本香織

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心の奥底にある思いを言葉にするのは、時に難しい。そのもどかしさを抱えながら、恋の歌を紡ぎ出す。言葉が足りなくても、音楽が代わりに心の声を響かせてくれる。伝えきれない想いを音符に乗せた、心の奥に響くラブソングたちが詰まったミニアルバム。

アーティスト情報

KK RECORDS

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