初めて逆上がりが出来たときのジャケット写真

歌詞

1996

藤田悠也

あの日の僕は君を見てない

そっちのけな夕焼けは今鮮明になる

フェンス越えボール ドブ川に落ちて

他人は兄弟のよう 時間は長かった

宇宙の果ては知らないままで

初めて逆上がりが出来た時

何か落とした気がするが、何だろうな

飛行機雲は君を捕まえて

静かに空の中消えていった

96年 アジアの純真

母のコンポ回して怒られた記憶と

父のプラモを遊び壊した

弟ばっかりって泣いたのはいつ頃か

ルートの授業は恋をしたせいで

覚えてないけど

携帯を持ち始めたあの時

何か捨てた気がするが、何だっけな

君は晩ご飯のこと伝えずに

何者かのつもりでネオンに消えた

忘れてたメロディー 戻らない日々

幸せに気付けずに

初めてギターを鳴らした時に

何か拾った気がするが、

何気なく通ってた橋から見える

景色眺めてたら見付けたんだ

立ち漕ぎで君は見向きもせずに

僕を追い越していった ただ真っ直ぐ

君は向こう見つめて笑っていた

あの日の僕は君を見てない

  • 作詞

    藤田悠也

  • 作曲

    藤田悠也

初めて逆上がりが出来たときのジャケット写真

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アーティスト情報

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