ひつじ雲シンフォニー 秋の空と猫と白い群れのジャケット写真

歌詞

ひつじ雲シンフォニー 秋の空と猫と白い群れ

sleepytimelofichannel

白い群れが空を渡る

ゆっくりとした拍で

並んだ影が道をのぼり

スニーカーが軽く歌う

猫が空をじっと見上げ

ひげのアンテナが風を拾う

指先に落ちるやわらかな光

胸の鼓動が拍に重なる

ひつじ雲シンフォニーを聴きながら

今日の言葉をほどいていく

高い空のリズムに合わせ

明日の入口を見つけ出す

雲の切れ間が窓みたい

鳥の列が五線を引く

ベンチの木目は譜面台

落ち葉が音符に変わっていく

深呼吸すればブレスが合図

頬をなでる秋の風

ひつじ雲シンフォニーを聴きながら

言葉はそっと澄んでいく

薄い影のメロディにのって

心のページがめくれてく

遠くの電車が低く鳴り

スネアみたいに靴が鳴る

猫のしっぽがタクトみたい

角を指して次の小節へ

空の端から端へレガートで

青の奥行きが少し深い

耳の奥でやさしい和音

名前のないまま広がってく

ひつじ雲シンフォニーを聴きながら

今日のページをとじていく

やわらかな風に手をひかれて

明日のページをひらいていく

同じテンポでならぶ足音が

静かな終止にほどけていく

まぶたに残る白い群れ

猫と家路の角を曲がる

  • 作詞者

    sleepytimelofichannel

  • 作曲者

    sleepytimelofichannel

  • プロデューサー

    sleepytimelofichannel

  • その他の楽器

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ひつじ雲シンフォニー 秋の空と猫と白い群れのジャケット写真

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    ひつじ雲シンフォニー 秋の空と猫と白い群れ

    sleepytimelofichannel

ひつじ雲の下で猫と歩きながら、空のシンフォニーに耳を澄ます穏やかなLofiポップ。軽やかなビートと鍵盤でやさしく広がります。

アーティスト情報

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