

揺れる列車で降りる駅を見失った
ドアはもう開かない
いつもそうだ
行く末はもう縺れる朝だ
どうせなら夢を見ようか
未だ遠い日々に溺れていって
伽藍堂の言葉で誤魔化した指と嘘
明日の花に例えたとして
何も残らない
鏡はひび割れている
理由もないまま 傷が増えて
何処に行こうとしているの
意味もないなら それまでだろう
何処へ行こうとしているの
嘘のないように溜息を増やした
塞いだ痛みを覚えていられる
応えを今 頂戴
優しい色を刺して
次第に私は幼い夢を見ていた
昨日さえ
未だ遠い日々に触れたいと言って
伽藍堂の言葉で誤魔化した指と嘘
明日の花に例えたとして
何も残らない
部屋には君だけがいない
未だ遠い日々を歪めていって
伽藍堂の言葉で手放した指と嘘
明日の花に例えたとして
何も残らない
鏡はひび割れている
君が植えた花は
今でも一つだけ違うままで
思い出の数だけ壊した
一つ残して
ここで咲くように
探していた日々は遠い
離さないで 離さないで歌おう
この痛みを
- 作詞者
RAID THEATER
- 作曲者
RAID THEATER

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伽藍
RAID THEATER
アーティスト情報
RAID THEATER
メンバー:茂藤直弥(Gt./Vo.)、川田(Dr.)りゅーま(Gt.)、枯朽(Ba.) 2023年10月に活動開始した4ピースロックバンド。2018から5年間、茂藤と川田の2人で活動していた同名のユニットへ、一曲契約のかたちでりゅーまと枯朽が加わり新たに結成。契約を更新し現在に至る。 茂藤により提案される、騒がしくも憂いのあるサウンドが特徴。 実質的な外部での活動は「星をみる」が初めての着手となり、未来しかない4人である。
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