窓際の少女/薄氷の恋のジャケット写真

手と手繋いでも 目と目合わせても

2人はきっと重なりあえない

私はいずれ凍えてしまうでしょう

美しい氷になるの

それでも いいと思えた

月明かりが照らしてくれる夜ぐらい

1人でも寂しくはなかったのに

人はみな欲張りだから

溶けてなくなった 飴玉

もうひとつ もうひとつと欲しがる

Hu-u- 同じ場所同じ秒針の音

いーっしょにいても何故かズレてぐちゃぐちゃさ

目と目があって 手と手繋いで

あなたは言った 冷たい手だねと

私はあの日あの瞬間に

真っ白に溶けた

だからね傷だらけになっても

それでもいいから…

私は密かにため息を吐く

あなたの寝顔 月に照らされる

満たされぬ気持ち

飽くなき欲望が渦巻く

私とあなたは重なりあえない

ひび割れはだんだん 大きくなる

ふとした時私だけが凍てつくのよ

不安や悲しみで

美しい氷は 砕き たくなる

それを私はとうに知っている

薄氷のうえを歩くよなこの恋は

あなたが砕いてしまうでしょう

それまでは 傍にいたい

  • 作詞

    水本 帆南

  • 作曲

    雨傘とペトリコール, 水本 帆南, 三森泰規

窓際の少女/薄氷の恋のジャケット写真

雨傘とペトリコール の“氷”を

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雨傘とペトリコール2枚目のEP。バンドテーマである、悲しみや不安・怒りなどのネガティブな感情に寄り添う歌詞やメロディとそれを彩る繊細で美しいサウンドが前面に押し出された1枚。

今回はメンバーのこだわりによりギター三森を中心にセルフレコーディングを行った。

アーティスト情報

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