Lyric

犬迫十色　色とりどりの

景色があるよ　いざこに在るよ

みどり色濃き　山は輝き

雨粒キラリ　紫陽花の花

水しぶき弾き　フズンの大滝

ひんやり包む　桃色の頬

ゆだねていこう　ゆだねていこう　この広い自然に

羽伸ばし自由になった　鳥が唄うよ

泥だらけになって　帰る畦道

風に寄り添う　彼岸の香り

坂を登って　仰ぐ青天と

向こう一面の　ひまわりの顔

跳べるかな　できるかな　不安を乗り越えて

ちょっとだけ大人になった　そんな気がした

汗かいて　擦りむいて　素肌で感じて

少しだけ勇気を出して　踏み出した一歩さ

繋いでいこう　繋いでいこう　「変わらない景色」を

伝えていこう　探していこう　「犬迫十色」を

繋いでいこう　繋いでいこう　「変わらない景色」を

伝えていこう　探していこう　「犬迫十色」を

たわわに実る　紅紫の

郁子分け合い　笑みが溢れる

田袋の稲穂　夕陽に染まり

煌めき揺れる　ゆるりゆるりら