Lyric

見上げる月　星のシルエット

泡になれず　沈みゆく淡い影

刻に遊ばれ　すり抜けるreal

繰り返しなぞる　波のベール

絡める　瞳に宿る　冷たい情熱

惹かれて　捕らわれの蝶　どこまでも輝く月の道

青い羽に誘われ　幻想と踊る

夜風纏って煌めいた　星に抱かれ

刹那に焦がれた　アイの欠片

冰の粉溶かして　熱で刻むわ渇いた頬に

重なる指　交わすsecret

届かぬ唄　一度だけ口ずさむ

夜に溺れて　戻れないfake

駆け引きに揺られ　靡くトーチ

溢れた　雫に写す　冷たい約束

見つめて　とかして齧る　どこまでも香る甘い罪を

青い風に吹かれて　幻想が踊る

炎纏って揺らめいた　星に抱かれ

瞳に残った　アイの欠片

陽の粉集めて　光放つわ夜空の海に

光届かない部屋で　１人待ち続けてるの

深く眠り堕ちてゆく　花は狂おしく　染まるわ紅く

優しい嘘　気付かぬよう

騒ぐ心　鍵掛けてまた笑う

出会った日から　逸らせぬ瞳が

囁くの「永遠に還れない」

青い羽に誘われ　幻想と踊る

夜風纏って煌めいた　星に抱かれ

刹那に焦がれた　アイの欠片

冰の粉溶かして　熱で焼き付けてよ

闇夜に惑って　幻想が踊る

陽炎纏って仄めいた　星に抱かれ

触れては消えてく　アイの欠片

きつく抱きしめ　願いかけるわ彼方の空に