歌詞

真夜中の歌声に耳を澄ませて

涙目の黒猫が歩く 路地裏 灰の空

大きな通りでは笑いあう声

うまく入れないリズム

そんな不器用な僕らが出会った 灯りの下で

口先すらうまくやれないから

傷ついたまま歩く それでいい

踊りたいから歌いから　君と生きていたいから

暗闇の中でほんのちょっと手を伸ばす

息してる理由　君がいること　甘く美しい鼓動

時の縛り　飛び越えていけ

ふたりだけの秘密で

意味を感じない言葉が苦手で

笑えない無機質にならないでいて

今　手の中握った気持ちは

おとなになっても消えないで

ある意味ではすべてがセレナーデ

巡り続けて会いたい君がいる

冷えた心に 命が奔る　抗えないたしかな熱

どんな星の海でも君がいれば

泳ぎ続ける　踊り続ける　甘く美しい鼓動

涙の色も同じにしよう

ふたりだけの秘密で

ぼくらはひとりきりではきっと生きていけないから

「見つけて」と泣きながら生まれた

甘くて少し寂しい果実を分けあっていこう

ふたりが離れないように

踊りたいから歌いから　君と生きていたいから

暗闇の中でほんのちょっと手を伸ばす

息してる理由　君がいること　甘く美しい鼓動

時の縛り　飛び越えていけ

二人だけの秘密で

踊りたいから歌いから　君と生きていたいから

暗闇の中でほんのちょっと手を伸ばす

息してる理由　君がいること　甘く美しい鼓動

時の縛り　飛び越えていけ

ふたりだけの秘密で