歌詞

最後と　決めていた　あの冬に泣いた夜を　忘れていた

最後と　決めていた　あの冬の暖かさを　思い出した

ぎゅっと手を繋いだり　そっとかけてくれた大きな　パーカーも

ぎゅっと肩を抱いたり　そっと目を閉じた日のことも　夜の事も。

あの瞬間を切り取って保存した　冬の奇跡信じた　親しげなゆきだるま

僕らの　別れを　しらずに　君は笑った　ポケットの中のぬくもりも知らないのに

この感情が凍る朝　静かに振る舞われた　風達の　豪華なオードブル

笑顔　香り　君との記憶　だけを集めて　震えながら 　届かない声で　叫んだ

最後と　決めていた　あの冬に歩いた道　忘れていた

最後と　決めていた　あの冬の華やかさまで　忘れかけた

迷わないと決めた日から　前を向いて歩いているよ

雪も積もらないこの街　簡単に　溶かした　約束も

ぎゅっと心を奪う　そっと涙がこぼれ落ちた　夜の事も。

この瞬間を切り取って保存した　冬の奇跡信じた　儚げなゆきだるま

僕らの　出逢いに　手を挙げて　君は笑った　その細い木はぬくもりも知らないのに

この感情を抱きしめる　寄り添い振る舞われた　風達の　豪華なオードブル

笑顔　香り　キミとの記憶　だけを集めて　届くように「頑張る」と空に叫んだ