群がる中から一羽 飛び立つ鳥ならば未だ
水面下でばたつく姿 飛び回る影たちを見て潤んでた
雨や風広げる羽根で受けても空を見上げて
影は木陰で 水面は揺れて 羽風で波打つ自分が見えなくなって
街に落とす静かなシャドウ 内側で燃える確かな炎
燃ゆる言の葉は心を照らし 汗水を垂らす大地に芽吹き
花は無し伸ばす木の幹 目指す先は向日葵のように
曲がりそうでも添え木で修正 支えあっての大器晩成
安定なら辞書にはない あるのは米もやし2枚のEP
隣の芝生 目は向けない ブレない雑草 しぶとい根っこ
光る足跡あのネガも 地味な道にも蕾が実り
未だ泥まみれの人生 その汚れも後にビンテージ
右に左に荒れた道 たまに躓き砂ぼこり
擦りむいた皮膚も時は立ち 決して背中を丸めはしない
やればやるほどに味が出る 振り向く道間違いはなし
喜怒哀楽全てプラスに クラシック残す日々日常に
- 作詞
$OUL
- 作曲
DENZ
$OUL の“芽咲きの行方”を
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