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歌詞

赤い花

Canaxi

別れの音、鳴って

黒い鳥、飛んで

立ちどまり、ふと振り返る。

仄赤く、咲いた

景色に融けてゆく

あなたの背中と。

夕暮れのなか、風のなか、

忘れた頃に響く虫の声よ

まだ、影のまま

黒でも青でもない

ここにいさせて。

きみとね、はなしたい

ことがたくさんあるよ、

だれでも、じゃないよ

だれでもじゃないんだよ。

この感情の名前など

知らないけれど

ただきみと触れたかった、

どこでもないどこかで、

名前などない面影。

まだ咲いている、赤い花

手が届きそうだけれど触れなかった。

いつか忘る思い出、

融けてゆく、光、境界線。

きっと失くしてゆく。

けれども、

ずっと憶えている、

仄赤い花。

寒蟬が鳴く。

痛みを恐るるは、

その先を思ふから。

二つ星、遠く。

幸せがあるのは、

悲しみのおかげ。

そんな世界で、この世界で、

取るに足らない

「先にかげをふんだ」とか、

「かわした」とか、

何ひとつ意味のない

ここにいさせて。

きみとね、はなしたい

ことがたくさんあるよ。

だれでも、じゃないよ、

だれでもじゃないんだよ、

だれでもじゃない。

この感情の名前など

知らないけれど

ただきみと触れたかった。

どこでもないどこかで、

名前などない面影。

この感情が生む言葉、

そのたったひとつさえ

きみに言えなかった。

ありふれている言葉で、

どこにでもある言葉でも。

まだ咲いていた、赤い花

手が届きそうだけれど触れなかった。

いつか忘るる思ひ出、

暮れてゆく、光、境界線。

きっと失くしてゆく、

けれども、

ずっと憶えてゐる。

仄赤い花。

  • 作詞者

    Canaxi

  • 作曲者

    Canaxi

  • プロデューサー

    Canaxi

  • ソングライター

    Canaxi

  • アダプター

    Canaxi

  • プログラミング

    Canaxi

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アーティスト情報

  • Canaxi

    か(Ca)、な(Na)、し(Xi)は母音と子音から構成されている。結成当初から真面目一筋であり、それでいて不真面目な一面を併せ持つ。 か(Ca)は幼少期より木登りに長け、大人からよく怒られていた過去を持つ。今でもそれを根に持っており、そのひたむきな感情を持ち続けるという真面目な一面を現在の活動に生かしている。給食のレバニラがどうやっても苦手だったな(Na)は、昼休みと給食時間を合体させることに長ける。それを横目に、し(Xi)は図書室の匂いをおかずにご飯をおかわりしていたという異色の経歴が最大の魅力。

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