歌詞

憧れたあの舞台

1人の少年が目指したストーリー

前へと前へと根を伸ばす

一縷の光が差す日まで

間奏

俺の口癖はいつも

"どうせできない""無理に決まってる"

背番号1の好敵手に

嫉妬してばっかだったあの頃

両親に誓った活躍

それでも空気は殺伐

その度帰り道は

言い訳ばかりを考えてた

悔しくて情けなくて

劣等感にかられてた夜

「こんなはずじゃなった」

「俺の方が出来るって」

何度も何度も味わったサブグランド

ずっと戦ってきた不安と

微力ながらの自信背負って

花を咲かせると決めたあの時あの場所で

どれだけミスを重ねて

数え切れぬ涙を流して超えてくの

きっと湧き起こる物語が待ってるから

スポットライト浴びたくて

幾度とない努力した

たくさんのもの犠牲にして

得られたものそれが糧になる

泣きじゃくって逃げ出したくて

ノートに愚痴書いた夜

そんな時に君と初めて出会ったんだ

ここから始まる

泥だらけのユニホームで

ずっと走り続けた仲間と

陰ながら背中押す家族が

あの場所で輝くための原動力になるんだ

ありったけの感謝込めて

数え切れぬ"ありがとう"伝えてくから

きっと選んだ道を正解にするその時まで

間奏

ほんの僅かながらの期待と

根拠のない自信を背負って

大歓声の中で輝くために根を張り続けてくのさ

長い長い道のりなら

いくつもの名シーンに出会えるから

きっと湧き起こる物語を描いてみせるよ

この声枯れる時まで

ゲームセットが響く時まで

最終回はきっと見せてやるから

筋書きのないドラマを

勝算なんて俺らなら

必ず"0"から"100"に変えられるから

きっとスポットライトがあたる日が来るんだ

（あと一歩、次の一歩）

遠回りしたっていい

（あと一歩、次の一歩）

壁と向き合うその時間も

（あと一歩、次の一歩）

全て演出になる

（チームメイト、スポットライト）

俺らの夢は"まだ"途中だから