歌詞

ふいに　空を見上げた

天気予報　晴れだって

スマホの画面チラッと

君にだけ　見せてみた

ほんとはね　ドキドキしてる

でもそれは　絶対ナイショ

気づかれたら　終わりかも

“ただの友達”　崩れちゃうから

友達のままでいいよって

言い聞かせたくせにさ

君の笑顔ひとつで

ほらまた　期待してる

ねぇ、花火いっしょに見に行かない？

軽く聞いたつもりだったけど

ほんとはね　他の誰でもなく

君と並んで　見たかったんだ

「暇なら来てよ」なんてさ

あれは　勇気の裏返し

コンビニの　ラムネの味が

ちょっとだけ　甘く感じて

並んでる　カップル見て

なんか少し　意識しちゃう

声かけて　距離ちぢめたくて

でも焦ったくは　なりたくない

手もふれず　想いだけそっと

空に打ち上げてるの

君の横顔だけで

今日が特別になる

言えない想いだけ

また　胸に隠した

ねぇ、来年もまた見に行こうよ

何気ないふりで願う夜

「たまたまそこにいた」じゃなくて

君と決めてた　夏にしたいの

うまく言葉にできなくて

花火だけが　わかってる

好きって言葉が

うまく言えたら

もっと近づけたかな？

ねぇ、花火いっしょに見に行かない？

来年じゃなくて　今年の夏

この気持ち　打ち上げたいから

照れ隠しも　ぜんぶ預けて

君に　やっと届くように

素直な私でいたいの