Lyric

エメラルドグリーンの波打ち際をただ　自転車でこいでゆく

おそろしくゆっくりと

輩もうるさいしギャルも多いがどこかみんな大らか

桃源郷のような夕暮れ時

あいついつくんのかな？（さーあ）

料理も冷めちゃうよ（あーあ）

なんであいつはここまでチャリで来るのか？

当の私は目を輝かせていたのだった

キラキラ店が立ち並ぶ通りを流して

甘い誘惑をかわせずに　吸い込まれ

わらぶき屋根の天蓋にあるショーケース

懐かしい柄のシャツに目を奪われる

ぼろぼろでも素敵さは失われない

忘れかけていた大事な感覚

そして我に帰る　約束を忘れて

油を売る人生　ごめんね　待たせて

今から急ぐよ　岬のビーチへ