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歌詞

FREEWAY

秋山好一

やり場のない怒りの中で俺達は生まれ

歩き出せばすぐに蹴飛ばされうつむき暮らした

途方もない夢を描く事でその場を逃れて

無関心の中で自我だけを育て上げた

こんな俺を誰か救い上げ抱き寄せてくれ

雨の中アスファルトの上アクセルを踏みつけて

オンボロ車だけどエンジンはイカしている

そんな人生という道の上を独りで走り抜ける

ねぇ誰か俺の横に座って

これからの長い旅を楽しませてくれ

愛する事の喜びや愛するためにすべき事

夜になったら街を出よう

ふたりになったらキスをしよう

悲しみをひとつ分け合えたらきっとふたりの朝がやって来るだろう

愛だけが愛こそが

愛する事だけが俺を自由にしてくれる

愛だけが愛こそが

君を愛する事だけが俺を自由にしてくれる

ひとりの疲れた男が街でボヤいてる

「先の決まった人生なんて詰まらねぇもんさ」

まだまだ俺には見えない物がたくさん

「これが俺の人生」なんてカッコつけてます

こんな俺を誰か優しく叱ってくれ

まだ見ぬ君の苦しみやこれからの悲しみ全て

行った事もない場所で言った事もない優しい

言葉をふたりで分け合えたらきっとふたりの朝がやって来るだろう

嗚呼幾つもの坂道を越えるたび

君の笑顔の数が増えていくように

俺にとって「自由」っていう意味は君を愛する事なんだよ

愛だけが愛こそが愛する事だけが君を自由にしてくれる

  • 作詞者

    秋山好一

  • 作曲者

    秋山好一

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ただ転がっているだけでは手に入らないもの、必死で守りながら大事に育てていかなければ壊れてしまう儚いもの、それが秋山好一の言う「絆」であって曲に託されたメッセージ。追っても追っても遠ざかっていく自分の影のような夢。彼の歌は夢を追う事よりもそれを追う事によって得たものの大切さを唄っている。これだけ価値観も違う矛盾の社会でそれでも前向きであろうとする彼の詩は切ない。その奥に潜んだ彼の澄んだ瞳は静かで温かい。

アーティスト情報

  • 秋山好一

    秋山好一 ボーカル、ギター シンガーソングライター フェバリットアーティスト ブルーススプリングスティーン 中学3年夏にサッカー全国大会出場、3回戦敗退した後に人生初の「何もない夏休み」を過ごす中5千円のアコースティックギターを買いアリスコピーバンド結成 高校2年時ロックバンド「DOG FIGHT」結成 ハウンドドッグ 、ブルーススプリングスティーンなどのコピー ボーカル、ギター担当 地元ライブハウス「BOW」で定期的にライブ活動 オリジナル曲の作成を始める 19歳の頃ヤマハコンテストで音楽事務所からスカウトされ新規メンバーとDOG FIGHTで都内ホール、ライブハウスや地元ライブハウスやホール、学園祭などで活動 初の自主開催単独ホールライブを藤沢市民会館で2年連続で行う バンド活動と並行しソロライブを行いだす 元チューリップ丹野義昭、小林涼にバンドディレクション委託 活動休止を経て5年前から「アイルBE BACK」にてボーカル、ギター、作詞作曲を担当 ロックがロックらしく存在するため都内、横浜などで「オリジナルを無理矢理聴かせるスタイル」でライブ活動を行なっています コロナの中少しでもライブハウスなどに恩返し出来ればと考えCD発売、売り上げを見舞金としてお使いいただければと願っています 個人のチカラだけでは無理と様々なライブ企画「絆ロック」をたて集客のお役に立てればと願っています 海がある小さな町で暴れていた自分がここまでこれたのはロックのおかげ、諸先輩や仲間のおかげ、一生付き合っていきたいと強く思う

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DOG FIGHT

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